枚方市駅前の大規模リニューアル計画アンケート結果(会派チラシについて) | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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枚方市駅前の大規模リニューアル計画アンケート結果(会派チラシについて)

2024年2月より配布をしておりました会派チラシのアンケートを集計をしたので結果をご報告させていただきます。アンケートにご協力いただいた皆様ありがとうございます。

■アンケート結果のまとめ

今回のアンケート結果を見ていくと
リニューアル計画の認知度は80%以上
チラシによって期待が高まった方は77.3%

と市民の関心の高さや期待されていることがよくわかります。
勿論、課題がゼロとは言いませんが本市においても求められている選択であるということも一定理解できます。

また、市駅前大規模リニューアルに対して【子育て関連】や【賑わい創出】についての期待が高いことがアンケートでも出ています。

■アンケート結果について

アンケートに答えていただいた年齢層はご覧の通りかなり幅広いことが分かります。

こちらは計画の認知度についてですが、庁舎移転を含めた計画の認知度が80%を超えています。
12%程度の方は建設中のビル(ステーションヒル枚方)のことはご存じとのことで、100%には至らないものの市民の皆さまの多くは本計画について一定認識をされているようです。

チラシをご覧になり期待が高まった率は77.3%に上り、情報発信の重要性が如実に出ています。
まだ不確定要素があるとは言え、それぞれの立場で発信を強化して市民に広く知っていただくということは継続して行うべきだと感じます。

こちらは、大規模リニューアルに期待することの詳細ですが
みどりの大空間(現ニッペパークを約2倍の広さにした芝生エリア)や子育て支援施設、体験型施設などの複合施設また、にぎわい創出なども求められていることがよくわかります。

1点、補足をすると【居住空間】への期待が低いように感じますが、本アンケートは今回枚方市民を対象にしており、既に定住されている方からすると必要がないとなりやすい項目です。
一方、これから枚方市に転居を検討される方にはニーズはあるとも言えます。

以前ブログでも少し触れていますが他市事例を見てみると転居のきっかけの上位にはマイホームの購入があり計画的な住宅供給は必要だと考えます(場所は別にしてですが)

さて、その他の意見としては上記のようなものが出てきており、一定不安の声もあることが伺えます。
それぞれ非常に真っ当なご意見だと思いますので今後こうした部分への対策や発信も行います。
枚方市の長期財政の見通しの中では「京阪本線連続立体交差事業や枚方市駅周辺再整備事業といった投資的事業が集中することや、新たに実施を予定している小学校給食の無償化などに要する経費を反映していますが、実質収支については期間の前半では20億円台の黒字を維持し、後半では10億円台の黒字を維持することができると見込んでいる」とあり、決して手放しで安心できるというわけではないですが、投資的事業が行える間にしっかりと未来に向けた投資を行い枚方市の成長を進めることが大切ではないでしょうか。

さらにこちらは年代別での結果を見てみましたが
30代以下はステーションヒル枚方内に開設予定の市役所機能に対しては駅直結で雨に濡れないことなどへの期待が高い(実際あまり役所利用のイメージがない世代も多いと思います)ことがわかり、
40代以上では圧倒的にワンストップ市民窓口への期待が高く、今の窓口の不便さなどがそのままアンケートに反映されているとも言えます。(以下、市民福祉委員協議会で報告のあった市民窓口について)

https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000045/45365/01_20240215.pdf

最後に年代別でみた市駅前大規模リニューアルに対しての期待についてです。
こちらを見ると30代以下を中心に全体として複合施設(子育て支援施設や体験型施設など、まちの魅力を高める複合施設)への期待は上位に入ってきていますし、みどりの大空間やにぎわい創出なども各年代を通じて上位になっています。

勿論、今回のアンケートがすべてというわけではないですが各年代別に見ても大筋として投資的事業に対して期待を寄せていただいていることがわかります。

今後も課題整理をして一歩ずつ進めてまいります。
アンケートのご協力を頂きありがとうございました。

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