枚方市内の小学校体育館に空調設備が設置 | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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枚方市内の小学校体育館に空調設備が設置

今年の2月に枚方市立蹉跎中学校にて体育館空調設備設置の見学を行いましたが、今回はいよいよ市立小学校の体育館にも空調設備の設置が進みだしました。

今回は山田東小学校体育館に設置をされたということで見学をしてまいりました。
複数日程での開催でこの日は会派からは4名で伺いました。

今回は中学校と小学校での違いなどについても触れながらご紹介していきます。

    概要・技術的な話

    今回は【DBO方式】という手法で事業が行われています。
    ※DBO方式とは設計・建設・運営(維持管理業務)については民間事業者に一括で委託をして、その設備の所有及び資金調達は市が行うというもの。
    また令和5年10月11日から令和22年3月31日までの契約となります。

    小中学校の空調設置状況(令和4年9月1日現在)としては
    ▼普通教室:全国95.7%、大阪府下99.9%
    ▼特別教室:全国61.4%、大阪府下70.4%
    ▼体育館等:全国11.9%、大阪府下27.4%

    となっていることから枚方市は全国的に見てもこの点進んでいると言えます。

    技術的な内容としても基本は中学校施設と同様の都市ガス方式ガスヒートポンプエアコン(GHP)が採用されており、通常時の省エネ性に優れていることや停電時に自立運転や電力供給が一定可能な点等が災害時にも安心できるという内容です。

    小学校と中学校の体育館空調の違いについて

    前回のブログで紹介をしたのは市立中学校(二次避難所)でした。
    停電時の仕組みとしては自立で発電をして稼働、一部体育館でコンセントを通じて電力供給が可能という点です。ただそれはスマホの充電等そこまで大きなことはできません。

    一方、一次避難所に設定されている市立小学校では、発電した電力を分電盤に送ることで体育館で使用しているLED照明なども活用することができるなど災害時を想定した仕組みになっています。

    ↑分電盤に設置をして電力を送っているところです。

    枚方市では以前より熱中症対策を想定しながらこうした災害時にもできる限り避難所の環境改善を進めてきました。

    令和6年度中には全小学校に空調設置が進むことが予定されております。

    尚、空調は大変快適で小学校での体育の授業や運動会の練習なども安心して行っていただけるのではないかと思います。

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