6月定例月議会が終了。子育て政策(保育園・ICT活用)、給食事業、転入促進など幅広く質問を行いました! | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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6月定例月議会が終了。子育て政策(保育園・ICT活用)、給食事業、転入促進など幅広く質問を行いました!

6月定例月議会が終了いたしました。
初めての一般質問など、様々な経験をさせていただいた1か月となりました。

私からも合計6つの質問、要望を致しましたので、その内容について少々長いですが抜粋します。

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1.子育て世帯の転入促進について
2.職員の育児休業取得状況について
3.就学前施設のICT活用の現状とその効果について
4.保育園における完全手ぶら登園について
5.枚方市の公式LINEの周知及び活用状況について
6.学校給食の現状と課題について
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また会派10名となり多くの質問要望ができるようになりました。
私からは子育て当事者としてひらかたの未来に向けた質問を中心に組み立てをしております。

【子育て世帯の転入促進について】
実は直近は子育て世帯の転入が徐々に増えている枚方市。
令和4年の0~14歳までのお子様の転入については大阪府下1位(関西でも3位)と伸びています。
一方、その理由調査が十分になされておらずチャンスを活かしきれていない状況にあるため、まずは来ていただいた方に枚方市を選んだ(期待する)理由と後追い調査を行い、それをベースに市のブランディングやプロモーション強化を行うよう要望をしています。

【職員の育児休業取得状況について】
現代社会は共働き、共育てが当たり前になっており市の中でもトップランナーとしてより育児休業取得の促進とその後の風土醸成を要望しています。
ただ取得すれば終わり。ではなく、その後男性の育児参加が当然となるよう求めています。

【就学前施設のICT活用の現状とその効果について】
枚方市においては公立保育園を中心にICTシステムを導入され子どもの登園管理などされています。ただそれでも保育士さんの業務負担は大きく改善を目指したいところです。
またICTの活用はただの業務軽減だけでなく、そのデータを活用した一人ひとりのお子様にあった保育の実現やヒヤリハット共有などどのように活用していくかが重要です。
勿論ハードルは沢山ありますが、保育者・保護者なにより子どもたちのための環境づくりを目指すよう要望しています。

【保育園における完全手ぶら登園について】
私も子育て当事者として、日々の送迎時の荷物は特に大きな負担。
※個人的にはそれに伴う洗濯も大変だと思っています。
特に大きな布団を週明け、週末に持っての登園は本当に大変です。
我が会派から過去要望していたおむつのサブスクは導入されており一定保護者負担軽減につながっています。
保育先進国では完全手ぶら登園が当たり前で結果的に保護者だけでなくお子様にとっても家族での時間が増えるとされています。
本市においてもまずは布団のリースなど保護者負担軽減を目指すよう求めています。

特に保育園については保育園の利用児童がピークを迎える2025年(保育の2025年問題)以降、選ばれる立場になります。
その際に本市の保育がご家庭にとって良い環境であると思っていただけるように動いていきたいです。

【枚方市の公式LINEの周知及び活用状況について】
スマホの利用率向上に伴い、市の情報をリアルタイムに受け取ることができる市の公式LINEは非常に有効だと感じます。
とりわけ公式LINE内にある道路等の危険個所通報ツール(ひらレポ)は災害時における市民からの情報収集ツールとして平時より活用され認知度を高めていきたいところです。
まずは市のICT施策の周知を目指す上でも市が一人一台端末を貸与している小中学生のタブレットと連携を高めて使ってもらう。巻き込むことなどを柔軟に検討するよう要望しています。

【学校給食の現状と課題について】
本市の中学校給食は現在選択制ですが民間連携(PFI事業)を想定して現在実現可能性などの調査を行っていますが一刻も早い実現とまた全員給食が実施されている小学校給食からの無償化を実現できるように要望いたしました。

今後もできる限りどのようなことをしているかなど情報発信をやっていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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