6月定例月議会一般質問のポイント(保育士確保や行革など4テーマ) | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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6月定例月議会一般質問のポイント(保育士確保や行革など4テーマ)

6月定例月議会が閉会しました。
簡単ですが私の質問のポイントについてもまとめておきたいと思います。

私の質問のスタンスとしては
・次世代への投資
・時代に見合った改革
・強みを伸ばす
という観点を大切にしています。

そんな中で今回している質問について解説をしていきます。

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◇保育士確保策について
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◤起きている課題◢
有効求人倍率は大阪府下で4倍
保育士のなり手不足(定員割れ校の増加)

🗣️大浜からの提言
📍保育士の現場のリアルの確認:給与問題は大切だが、実はそれ以外にも解決すべきことは山積
📍保育業務の魅力向上:デジタルツールを活用して保育業務へのリソース集中を。
📍保育士のなり手を地域で育てる:中高生へのキャリア教育、社会人のリスキリング支援による保育資格取得政策の実施。これを国の補助金を活用することで市の負担をゼロで実現できる可能性大。

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◇大阪・関西万博の遠足について
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◤現状確認◢
令和7年6月3日時点で、予定校も含めて万博遠足実施数は小学校10校 中学校2校(今後も増加する可能性あり)

🗣️大浜からの提言
📍大阪府教育委員会からの情報だけでなく具体的な情報提供をして安心して遠足にいけるような仕組みの徹底を。
📍我が家も小1息子が万博遠足から海外への興味を持ち出しましたが、やはり教育的意義は大きい。しっかりと魅力の部分を伝えていきましょう。

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◇事務事業の評価・点検のしくみ
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◤起きている課題◢
行政の施策のPDCAサイクルの改善が重要で、振り返りツールが重複していたり、時代に即していないものも散見される。

🗣️大浜からの提言
📍施策評価/事務事業実績評価という2つのツールの統合。行政計画・予算組み立てという上流から振り返りのツールまでの一括管理の重要性
📍副業人材などプロ人材の活用。民間委託が逆にコストが高くなっていたり、ノウハウがなくなっているケースも多い。
📍EBPMの視点(エビデンスに基づく政策立案)の強化

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◇公民連携について
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◤起きている課題◢
公民連携とは、行政と民間がタッグを組んで社会課題解決を目指す仕組みですが、この間枚方市ではかなり積極的に活用をしてきています。
その中で、このプラットフォームについては次世代に向けたアップデートが必要だと提言しています。

🗣️大浜からの提言
📍プラットフォームとは様々な主体が対話を深める場であることを考えると、1対1の対話ではなく、形を変えていくべき(≒ひらかた万博共創プラットフォームを活用)
📍市民参画を活発化(例えばどんなテーマがあり、市民への興味度も可視化すべき)
📍公民連携のテーマについては記載方法は変えるべき。企業や大学も提言しやすいように、キーワードの書き方、行政用語はできる限り使わないなど。

かなり乱暴にまとめてしまいましたが、改めて動画なども撮影して解説をしていきたいと思います。
後日には行政の公式な議事録もアップされますのでそちらも紹介します。

引き続き、しっかりと行政への提言をしていきたいと思いますが、こんなテーマも取り上げてほしいや興味があるものなどがあればお気軽にお問い合わせください!

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