今年度の体制が決定/枚方市議会
5月16日に開会した令和7年度の5月開会議会は20日に閉会。
枚方市は【通年議会(=1年間を会期としていつでも本会議が開ける)】を選択しており本年度は350日間(来年4月30日)の会期となります。
とは言え、実際は6,9,12,3月の各定例月議会が主です。
初日には補正予算などの審議が行われました。
例えば、「令和7年度大阪府枚方市下水道事業会計補正予算(第1号)」では埼玉県で発生した道路陥没を受け、下水道管の全国特別重点調査実施についての議案で、枚方市では汚水管についてはその最大内径の大きさなどから調査対象外、雨水管は約15.9kmが調査対象となります。実際調査のタイミングなどはHP、コミュニティのチラシなどで皆様にご案内がなされる予定です。
本年の役割について
そして開会議会においてはその年の役割が決まることになります。
私は、
▶総務常任委員会 【副委員長】
▶議会運営委員会委員
を任せていただくこととなりました。
このタイミングで常任委員会の副委員長をお任せいただくことになり、議会人としてしっかりと責務を果たしていきたいと思います。
総務常任委員会は総合政策をはじめ、枚方市の幅広い分野を所管する委員会となります。
議会運営委員会は、議会を円滑に運営するための委員会で議会日程やその他議案の審査など多岐にわたる役割を持ちます。
常任委員会での副委員長、議会運営委員会の所属の双方私にとっては初めての経験で重責ではありますがしっかり期待されている役割以上の仕事をしていくつもりです。
加えて、議長・副議長については
議長:田口敬規 議員(自由民主党・無所属の会)
副議長:番匠映仁 議員(連合市民の会)
どちらも指名推薦によって選出され、田口議員におかれましては昨年副議長をされており本年は議長を歴任ということで69年ぶりの出来事らしいです。

会派での役割
少し時間は遡りますが、5月より市議団でも新体制となりました。
今まで会派の代表を務めていただいていた、かじや議員から新代表に泉議員が就任。
私の会派での役割としては
・政調会長 (ざっくりいうと政策分野の管理者)
を任せていただくことになりました。
仰々しい名前ですが、私としては9人チームですので縦割りにならずに全員サッカーで臨んでいきたいと思います。
とは言え、ある種、新参の私がやらせていただくからこそ色々チャレンジをしていきたいと思っています。
会派メンバーともしっかりと相談をしていきますが、
・維新としての政策力を高めていくこと
・できる限りプロセスを含めた可視化(情報発信)
・生産性向上
ここはやりたいと思っています。
具体的なことについては今後、走りながら決めていきますが新たな体制になり心機一転走っていきたいと思っています。
議員になり2年が過ぎ、徐々に見えてくるものや感じてくるものの解像度も上がってきたように思います。
組織に対してはいつも生意気な意見を受け止め、チャンスをくれることに感謝を持ちながらも、市民の皆さまとのお約束したことについては真摯に向き合い全力で今年も走り抜けたいと思います。
議席をお預かりして2年が経過しました。
会派での政調分野については僕自身様々なケースを調査していますが、ご意見などあれば気軽にお寄せください。
