議席をお預かりして2年が経過しました。 | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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議席をお預かりして2年が経過しました。

4月23日をもって、枚方市議会議員として議席をお預かりをして2年が経ちました。昨年にもブログをアップしていましたが少し振り返りや、大浜がどんなことをしてきたのか。またどんなことをやっていきたいのかなどを残しておきたいと思います。

振り返ってみると、初年度以上により突き詰めたいと思う分野については様々なご縁もあり徐々に動き出した点もあったように思います。

    公約や政策について

    選挙活動時に掲げている項目は以下の通りでした。
    ・教育バウチャー券
    ・中学校給食の全員喫食、無償化に向けた取り組み
    ・保護者、保育園ともに負担を減らすことができる保育サービスの仕組みづくり
    ・公民連携やICT活用による効率化の促進
    ・職員の業務負担軽減など時代に即した改革
    ・共助の取り組み(民間活力、ICT活用)
    ・空き家などのスペースの有効活用

    この2年間で動き出したことについて
    ▶給食→小学校給食の無償化実現【会派としても公約実現】
    ▶保育サービス→布団のリース【公立保育所で開始】保育ドキュメンテーションの実装【公立保育所で開始】
    ▶職員の業務負担→公立小学校において、教員業務支援員の全校配置
    ▶子どもの室内遊び場→枚方公園駅前に整備決定
    などは、実現されたり進み出した政策です。
    達成率という表現は難しいのですが・・こんな状況です。

    加えて、公約にはないものの力を入れてきている政策分野についてでいくと
    ・副業人材の受け入れ→実証実験までは進んでおり今後促進させたい。
    ・ソーシャルスタートアップの支援×公民連携→提言中
    ・人事エンゲージメントの導入→導入決定
    ・病児保育予約システム導入→他市調査を開始
    ・共働き子育て世帯の時間支援→提言中
    ・ひらかた病院への経営改善→加算の改善など提言中
    ・保育士確保→外部確保だけでなく、育成という観点での提言中

    ・市立小中学校の統廃合についての考え方
    などなど他にもあるのですが、こんな方向性で政策についても動いております。

    大浜のスタンス

    枚方市においては人口減少が確実に起きつつあり、この物価高騰や人件費高騰なども影響して経常収支比率は数年後には100%を超える可能性が高まっています。未来に向けた投資は積極的に行いながらも無駄をなくしていくことは重要です。実際のところどんなことが起きるのか未来予測は困難であり、逆算した政策立案は難しいと感じます。
    一方で、どんな未来を描きたいのかということは議論を加速させるべきだと思います。

    1.誰(何の)のための政治なのかを常に意識する。
    目の前のことだけでなく大局、背景を理解してゴールイメージを明確に。特定の誰かではなく、社会のために。

    2.できない理由ではなく、できる理由を考える。
    最後の最後までできる理由を考えて前向きにチャレンジをし続けたい。まずはやってみるという精神を持ち続けたい。

    3.オープンマインドを持ち続ける。
    大きな変化を続ける社会において、価値観の固定化は政治家として危険だと考えます。様々な分野において常に吸収ができる人間でありたい。まずは傾聴のスタンスを持ち受け止める器を持つ。そのためには机上の勉強だけでなく現場を知ることを大切にしたい。

    4.シンプルさ。の意識を持つ。
    政治をより多くの方にわかりやすく、身近なものとして伝えられるように。難しい問題をシンプルに、わかりやすく。

    5.百術は一誠に如かず。の精神を。
    多くの術もたった1つの誠意には叶わない。常に原点回帰。自身の社会に対しての想いを忘れずに走り切りたい。
    こういった部分は継続して大切にしていきたいです。

    今後力を入れていきたいこと

    私の課題意識は一貫して、枚方市の現役世代、将来世代が元気になり継続的な成長をしていくことにあります。そのために
    ・税を稼ぐ、それを大切に使う(無駄をなくす)
    ・稼いだものを将来世代にしっかりと投資をする。
    これに尽きると思います。
    それができないと、今まで支えて来てくださった高齢者の皆さんをお支えできなくなるわけです。
    そしてシンプルにその土俵で戦えるよう私自身がレベルアップしていきたいと思います。

    加えて、今後は社会課題を行政だけで解決するという時代から官民関係なく様々なチャネルで解決が図られ、そこに新たなコミュニティが生まれる。場合によってはビジネスとして新たな産業の構築なども重要だと思っています。
    そのため、公民連携という観点でも新たなスキームを作っていきたいと思っています。

    枚方市の未来のために今後も全力で向き合っていきたいます。

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