新庁舎整備基本計画の策定等を含む3案件(総務委員協議会/R6年度5月31日開催)
先日総務委員協議会が開催されました。
案件は3件と少なめでしたが重要なものばかりですので簡単に内容をまとめていきます。
内容は抜粋になりますので詳細は下記のURLよりご覧ください。
■案件
1.新庁舎整備基本計画の策定等に向けた取り組みについて
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000045/45365/01_20240531soumu.pdf
2.幼児療育園跡地の活用について
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000045/45365/02_20240531soumu.pdf
3.市立枚方宿鍵屋資料館の指定管理について
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000045/45365/03_20240531soumu.pdf
新庁舎整備基本計画の策定等に向けた取り組みについて
新庁舎については基本構想(https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000046/46327/s_kousou_05.pdf)に基づき策定をされるもので、ざっくり言うと庁舎位置確定に先んじて、庁内ワーキングチームが新庁舎の機能等を検討していくという話が案件のポイントです。それぞれの相関は以下の通り。
ちなみに、市駅前行政サービスフロアの供用開始予定日は令和6年9月17日に決定致しました。
▼課題は【現庁舎】基準だけで良いのか?
最短でも庁舎完成10年、そこから数十年の活用をすることを考えるとデジタル技術の進歩、ライドシェア等、車の利用形態が変わっていく可能性もあります。
将来予測を立てることはできないですが、ある程度の構想を打ち立てて【可変性】をもった建築物にしていく必要はあるのではないでしょうか。
例えば、駐車場の在り方(使わなくなったところをリフォームする)、空き会議室の開放やリフォームなど。
▼ワーキングチームの立ち位置
行政職員は複数部署での経験や外部組織との癒着などを防ぐためにも短い期間で異動をしていくことが多いですが、今回の新庁舎整備は大変大きな事業でありコアとなる職員の方が数年単位で代わってしまうとなることの方がノウハウ蓄積がなされずリスクになると考えます。
事業の性格上、コアになる職員は一定長期間事業にかかわっていただき、計画的に事業を進めていただくことが大切です。
幼児療育園跡地の活用について
幼児療育園跡地についてはプロポーザル支援業務委託を実施する方向で検討で進んでおり、その計画スケジュールについての報告がありました。
プロポーザル方式は民間企業に目的物に対しての提案を行っていただき、その中より優れたものを選ぶということになります。そのための選定審査会を設置することが決定しております。
スケジュール案としては上記の通りです。
今年度中には解体工事が完了するなど、長きにわたって手が付けることができなかった療育園跡地について一定今年度中に進みだしますので、こちらについては追ってご報告を致します。
過去の資料になりますが、淀川沿いに多数訪れるサイクリストも利用しやすい内容や広場などを設置して柔軟な活用ができるようなイメージが示されています。
また、この資料では分かりづらいですが療育園跡地の北側(淀川側)には民有地が存在しており歩行者が通行できるよう連続性の確保などは重要です。(前回の予算特別委員会などでも指摘)
こちらは前述のスケジュール内でも9月議会にて報告があるとのことですので注視いたします。
今回は私が質問させていただいた案件を中心にまとめました。
別の委員協議会も傍聴しており重要案件は私の考えも合わせてアップしていきます。