枚方市はたちのつどいに参加 | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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枚方市はたちのつどいに参加

本日は「令和5年度第75回枚方市はたちのつどい」に参列してまいりました。
改めて本日はたちのつどいをお迎えになった皆さま、今日まで沢山の愛情を注がれてきたご家族や関係者の皆さまにお慶び申し上げます。

枚方市は本年4,282人のはたちの方がおられ、私が参列した枚方市立蹉跎中学校には389名と枚方市で最も多い対象者だったとのことです。
ちなみに昨年は4,272人でした。

枚方市は枚方市立19中学校の体育館にてそれぞれに行われるのですが私が参加した会場には伏見市長もお越しになり挨拶を直接されていました(毎年1校を回っておられ、18校はビデオメッセージ)。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000048697.html

ふと自身の20歳の頃を思い返すと人生の分岐点だったのかもしれません。高校時代と比較すると新しい出会いや経験の幅も広がるとともに、政治の道を志すきっかけもこの時期でした。
とは言え、そこから実際に挑戦するまで約15年かかっています。
自身が予想していたよりもかなり回り道をしたと思う一方でその15年が自分の大きな財産になりました。

ここ数年「VUCA(先行きが不透明で将来予測が難しい)の時代」だと言われます。もしかすると不安を抱えている方、まだやりたいことも見つかっていないという方もいるかもしれません。


私自身、前職で数多くの転職希望者の方のサポートや自社採用面接で沢山の学生さんとも会い多くの方の人生の岐路に立ち会ってきましたが、それらの経験から「プランドハップンスタンス理論(スタンフォード大学ジョン・D・クランボルツ教授による提唱)」が大切だなと感じていました。

これは「キャリアの8割は偶然の出来事で決まる」という理論で、偶然に対してポジティブなスタンス(その偶然を避けない)でいることが重要という内容です。

誰もが未来を見通すことが困難になってきた社会であり今の安定が長く続くという保障はどこにもない今の時代において大切な考え方だと思っています。
生きていくうえで誰もが壁にぶつかることがあります。その予期せぬことに対して最善を尽くすことでチャンスを生み出し、自分にとってプラスにすると私は解釈をしています。

プランドハップンスタンス理論を活用するために必要な行動指針として言われることとしては
・好奇心:常に新しい学習の機会を模索する
・持続性:努力を続けること
・柔軟性:こだわりを捨て信念や行動を変えること
・楽観性:必ずチャンスが来るとポジティブに考えること
・冒険心:結果は見えなくともチャレンジすること

と言われます。

このように並べると小難しく感じるかもしれませんが、要は新しい変化を怖がらずチャレンジしていくと自分にとってプラスになる出会いやチャンスが自ずと訪れるということです。
皆さんにはご自身が感じている以上に沢山の可能性があり、本当に今から多くのことにチャレンジが出来ます。

一方できっと今、年長者の方からの言葉は正直刺さることが少ないと思います(私もそうでしたので)が、いつか皆さんが予想だにしない困難に直面した時に少しでも思い出していただき人生に挑戦をしていただきたいと思います。

取り留めのない文章になってしまいましたが、はたちという人生の節目を迎えた皆様へ送るエールとしたいと思います。

本日は誠におめでとうございます。
皆さまのこれからの人生が幸多からんことを祈っております。

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