決算特別委員会(B日程)終了 | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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決算特別委員会(B日程)終了

さて26日に決算特別委員会(B日程)1日目に私の質疑も終えました。

A日程は総務/教育子育て両常任委員会/総論に所管をする事業

B日程は市民福祉/建設環境両常任委員会/総論に所管する事業

上記を合算して【60分】の持ち時間で質疑を行います。

そして今回は以下2つの項目で質疑を行いました。

<通告一覧>

1.楽寿荘管理運営経費について

2.指定管理施設改修経費について

簡単に内容をご説明してまいります。

楽寿荘管理運営経費について

楽寿荘は枚方市立老人福祉センター楽寿荘条例によると枚方市直営施設として高齢者の教養の向上及びレクリエーション等のための事業などを中心に提供している施設です。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/kourei/0000002209.html

事業経費:約1350万円/年

→その大部分は受付等業務委託料993万2,285円になります。

→また仮に大規模改修があればさらなる上積みになります。

利用率:令和4年度33.3%/令和3年度30.8%/令和2年度24.9%

→全体の平均なので夜間帯はより利用率は落ちるだろう。。

【大浜の考え】

●そもそも市の直営で行うべき事業なのか?

→特にこの利用率かつ、予約は事前に施設訪問せねばならず誰もが使えるような工夫はできているのか?

同施設の予約は施設に赴かないとならず実態としては利用の大半は一部の地域に偏っていることは想像される。

●こうした議論を行う際に利用率などは重要な数値だが現時点では紙ベースでの管理のみになっており適正な判断を行うことが困難でありシステム活用すべき。

要望:指定管理者制度なども含めて、時代のニーズに合った体制を検討いただきたい。

指定管理施設改修経費について

枚方市内には3つの市立デイサービスがあります。

上記施設にかかる改修費用として784万3,750円/年が決算として出ています。

介護施設などはニーズもあり良いのではないかと思われがちですが・・

市内に民間デーサービスは約160か所存在する

公民で利用者やサービス内容に大きな差はない

市が施設改修費を負担するなど経営的に有利な状況にあり、市場での公平性が損なわれているのではないか?

上記より以前から我が会派からは一貫して民営化等を視野に入れ課題解決に向けた要望を繰り返し行ってまいりました。(昨年度は12月定例月議会で泉大介議員より)

【大浜の考え】

●市の施設総量の適正化という観点、民間の市場でしっかりとサービス提供がなされていることなどからも民営化を進めていくべき。

※特に扱うサービスや対象者が民間と市とで変わりがないとなると尚のことです。

●施設改修費の負担を市が行うなどの当該施設に有利に働いているのはアンバランスでは?

介護福祉サービスは今後も大きなニーズがあると思います。

一方、何でもかんでも市が運営を行う。というのでは将来性がありません。

誰もが安心して暮らしていける枚方市に向けて今後も活動をしてまいります。

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