将来の担い手である子どもがワクワクできる街づくりを。
枚方市はピーク時には40万人の人口を抱えており現状徐々に減少しています。
高齢化そのものが悪というわけではないですが、将来この街を担う子どもを増やす、守ることが何よりも大切だと考えます。
まずは子どもが増える街を。そして子どもたちがワクワクする街づくりを目指します。
社会的ニーズとしては共働き世帯(我が家もそうです)が増加しており様々な保育ニーズがあります。加えてそこで働く保育士さんを中心とした方々への負担も増加傾向にあります。
- 拠点駅と保育園を結びつける行政発の送迎サービスの検討
- 保育/教育の現場の実態を把握するとともに働く側も、預ける側も安心できる環境をつくる
- 保育士の待遇改善を検討し安定的な人材確保につながるよう協議
- 教育バウチャー制度導入の推進
- 子育て世帯への時間的支援の強化
次世代にツケを残さないため、行財政改革の継続を。
市税収入は横ばいが続く一方、社会保障関係費は高齢化の影響もあり増加しています。
また公共施設の老朽化問題など必要経費が増加することが見込まれます。
必要なものにはしっかりとした投資を。
そうでないものについては見直しをかけ行財政改革の継続を進めます。
- 身を切る改革の実行及び自主財源を確保
- 民間(企業、NPO、個人)の力との連携強化
- ICT技術などを活用して行政のスマート化、可視化を推進
誰もが活躍できる社会の後押しを。
枚方市の高齢化率は28%を超え、老後不安を抱える方が増えるとともに、それだけ多くの経験をお持ちの人材がたくさんいらっしゃると考えるべきです。
私も少ない経験ではありますが、自治会など地域活動を通じてまだまだお元気な高齢者の方(特にそういう方こそ技術などをお持ち)とたくさんお会いしました。
一方学生さんなどの中にも地域活性化のために何かをしたいが方法がわからないという方もいます。
そうした潜在的な街のパワーを結びつけることが必要だと考えます。
また、2025年問題(団塊世代の皆様が75歳に到達する)などに代表されるように、高齢者の皆さまが引き続き枚方市で安心して暮らしていける環境作りも進めます。
- 民間(企業、NPO、個人)の力との連携強化
- 例:空き家(空き家率は12.4%に上ります)の再利用/病児保育サービス、シッター事業(潜在保育士)/スポーツ振興、クラブ活動など
- 地域包括ケアシステムの強化推進