大阪・関西万博にて自治体で唯一「共創パートナー賞」を受賞をしたひらかた。 | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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大阪・関西万博にて自治体で唯一「共創パートナー賞」を受賞をしたひらかた。

10月13日に閉会を迎えた大阪・関西万博ですが本当に多くの感動をもたらせてくれ大いに盛り上がりを見せていました。そんな中でも枚方市としても職員の皆さんが中心となり頑張ってこられたこともぜひ多くの方に知っていただきたいと思い少し違った観点でブログを更新します。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000051/51870/250925EXPO.pdf

    自治体で唯一「共創パートナー賞」を受賞

    大阪・関西万博では様々な取り組みがなされていましたが、その中で「TEAM EXPO 2025」という参加型プログラムがありました。これは様々地域、団体が多種多様なテーマに沿ったチャレンジを行っていました。
    その中で枚方市は【共創パートナー】という共創チャレンジの支援や応援をする立場としてエントリーをしていました。
    そしてこの度、この閉幕に合わせて各賞が発表されましたが、枚方市は自治体で唯一この「共創パートナー賞」を受賞することになりました。
    この賞は詳細は明らかにされていませんが、サイトを拝見すると
    「これぞ共創パートナーの鑑!」「たくさんの活動を支援していてスゴイ!」という企業・団体を見つけてご投票ください。
    という記載がありましたので皆さんの投票で今回の賞が選ばれているようです。

    まずは枚方市の職員の皆さんに感謝と敬意を表します。
    特にこの万博という国家事業においては誰もが経験をしていないことの連続で、おそらく自治体としてどこまでかかわるのかということについても様々な考えがあったと思います。
    そうした中でこのような自治体で唯一の表彰を受けたことは本当に素晴らしいことだと思います。

    どのように活かしていくのかが重要

    枚方市において共創という言葉で思い出されるのは、ひらかた万博共創プラットフォーム公民連携プラットフォームなどの取り組みです。

    詳細は割愛しますが、過去のこうした取り組みノウハウもあり今回こうした大きな賞にもつながっているのではないかと思っています。なかなか成果として目にはうつりにくい分野ではあると思いますが、枚方市は企業や団体としてチャレンジがしやすい!共創・協業しやすい!というブランディングに繋がっていくことは将来にわたって極めて重要です。

    私は今回のこの事例については庁内でもしっかりと取り上げていってほしいと思っています。
    例えば以下の2点のよう活用方法です。

    1.職員採用における情報発信について
    例えば、こうした目を引く取り組みや、職員がいた(組織内での評価もある一定ある)場合はぜひ採用とセットで考えてみてもらいたいのです。
    ・こんな大きな仕事が枚方市ではできるんだ(職務・事業への共感)
    ・こんな人と仕事ができるんだ(人への共感・コンピテンシー含めた求める人物像を伝える)
    ・仕事のイメージが生まれる
    など社員紹介を出すメリットは大きいように感じます(というより民間企業であれば一般的)。

    そもそも採用は人事部の役割ではなく、組織全員で取り組むべき最大のミッション。
    というのが僕の考えです。

    豊中市の職員採用ページ
    西宮市の職員採用ページ
    東京都の職員採用ページ


    上記は一例ですが、各自治体独自の採用ページの強化はしていますね。
    既に「公務員だから」で採用ができたことは相当昔の話であり、適切なターゲットに適切なアプローチをしていくということが重要です。
    またこうした全社一丸とした採用活動を行うことで全員が主体的となり、より組織のことを前向きにとらえるきっかけとなり、社内エンゲージメント上にも良い影響があると考えます。

    というよりこの国家プロジェクトにかかわっている枚方市の職員すげー!
    そこで表彰されているのかっこいい!!って単純になりませんか?

    2.対外的なブランディングの1つにする
    枚方市といえば、共創のまち。というブランディングは1つありかなと思っています。
    ※共創はわかりにくいので、チャレンジでも公民連携でも分かりよい言葉で良いのですが・・。

    以前より私としては今後の社会課題解決においては行政だけで解決を目指すということが困難になってきており、民間企業を含めた様々な主体を巻き込んでいく必要があると発信しています。

    そういった企業や団体などからするとこうした成果を上げていたり、スタンスがある自治体とはより組みやすいということがあると思います。
    企業からすると「話しやすい(提案しやすい)」、「協力的である」ということが極めて重要であり、その入り口に立っており、それは今まで培ったノウハウがあってこそだと思っています。

    それぞれやっていることを少しストーリーにして様々な分野に波及させていくだけでも大きな成果につながる可能性があると思っています。

    今後も私なりの視点で様々な提言をしていこうと思っていますのでよろしくお願いします。

    ※大阪・関西万博で大阪ウィーク 夏の陣にて枚方市が出展をされていた時に視察した写真です。
    当日はLOCAL JAPAN展として江戸文化とくらわんか舟などの出展がされており、再現されたくらわんか舟の上での一コマ。
    実際に当時のくらわんか茶碗に触れることなどができました。

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