広報ひらかた6月号~枚方市子ども・若者総合計画~
本日より広報ひらかた6月号が5月31日までに各ご自宅に配布されます。
今回は「枚方市子ども・若者総合計画」などを含む様々な市の政策について記載されていますのでぜひご覧いただければと思います。
本日は枚方市子ども・若者総合計画について広報ひらかたを通じて少し解説をしていきます🔍
広報ひらかた6月号
枚方市子ども・若者総合計画
🏁 なぜこの計画ができたの?
2023年に「こども基本法」が施行され、これまでバラバラだった子どもや若者のための計画がひとつにまとめられました。いじめや不登校、待機児童など、子どもたちを取り巻くさまざまな課題にしっかりと向き合い、すべての子ども・若者が希望を持って暮らせるまちを目指しています。
👦👧 対象となるのはどんな人?
0歳から18歳くらいまでの子どもたちとそのご家族、また15~39歳のひきこもり・ニート・不登校など悩みを抱える若者とそのご家族、ひとり親家庭や寡婦の方々もサポートの対象となっています。子どもから若者まで、幅広い世代を切れ目なく支援することが特徴です。
🗣️ みんなの声が生かされています
この計画では、小中学生や若者、保護者、ひきこもり当事者など、たくさんの方々の声を集めて反映しています。たとえば「もっと遊べる公園がほしい」「いじめ相談の窓口が知りたい」といった、現場のリアルな声が大切にされています。
🎯 5つの大切な目標
- 👫 すべての子ども・若者の人権と最善の利益が尊重されるまち
- 👶 子どもを安心して生み、楽しく育てられるまち
- 🌱 子どもの生きる力と個性を育むまち
- 🚀 若者の社会性を育み、自立を支援するまち
- 🌟 子育てをしている誰もがいきいきと希望を持って暮らせるまち
🛠️ どんな取り組みがあるの?
- 🏫 不登校の子どもたちのための「ルポ」では、自分のペースで学べる居場所を提供しています。
- 👩🏫 小中学校にはスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置し、心理的な悩みやいじめ、不登校、虐待などの相談体制を強化しています。
- 🤝 保育所・幼稚園と小学校の先生が連携し、子どもたちが安心して学校生活に移行できるようサポートしています。
- 🏠 放課後や休日も安心して過ごせる場所やイベントを充実させています。
- 👥 ひきこもりやニート、不登校の若者への相談や居場所づくり、家族への支援も行っています。
- 🍚 地域の「子ども食堂」では、子どもや保護者が安心して集い、食事や交流ができる場を提供しています。
🍽️ 居場所づくりの現場を紹介します
たとえば「こども食堂えくぼ」では、子どもも大人も笑顔で食事や交流を楽しめる場がつくられています。利用者からは「子どもがスタッフや地域の大人と関わりながら楽しんでいる」「保護者も安心して利用できる」といった声が寄せられています。
🤲 みんなで支える仕組み
地域や民間団体、専門職など、さまざまな人たちが連携して子ども・若者を支えています。また、「子どもを守る条例」も制定され、市全体で子どもを見守る体制が強化されています。
🌟 まとめ
枚方市は、子どもや若者、そしてそのご家族が安心して元気に、希望を持って暮らせるまちを目指して、さまざまな取り組みを進めています。みんなの声を大切にしながら、地域ぐるみでサポートしていくことが大きな特徴です。
