市政報告チラシVol.4~病院経営、病児保育、副業人材、社会課題解決×起業支援~
新たな市政報告チラシを作成して、順次配布をしております。
少しポイントも整理してまいります。
アンケート調査を毎回しておりますのでご協力いただけると幸いです。
市政報告チラシアンケート
ひらかた病院について
市立ひらかた病院は北河内医療圏唯一の公立病院として重要な役割を担っています。
コロナ禍においても民間病院が対応できないコロナに感染された患者さんの受け入れを行うなどをしてきましたが、現在その病院の経営が苦しい立場になっています。
コロナ禍においては、空床補償など大きな補助金が出てきていましたが、5類移行後は一転して、入院患者数が戻らない、看護師の退職、そして物価高騰や人件費増加などの壁にぶつかっています。
課題設定は非常に難しいですが私からは看護師採用強化や適切に稼ぐ力を持つ病院経営という観点で提言をしています。
前回のアンケート結果
市政報告チラシを活用してアンケート調査をしています。
前回は子育て政策に関してのことでした。
やはりというか、当たり前ですが子育てに関する悩みについて【経済負担】【時間確保】が上がっています。私としては以前よりこの時間確保に対して解決策の提言をしています。

病児保育について
以前のブログでも発信していますが、病児保育についてはその予約システム導入に向けた提言を続けています。予約が基本当日電話のみでありキャンセル対応もままならない。結果、サービスを提供すべき人に行き届かない。施設側の枠も埋まり切らないなどの諸問題があります。
また個人の想いとしては、病児保育についてはどんなご家庭でも気軽に使っていただきたいと思います。特に数日間にわたり仕事も休み、お子さんの看病だけで過ごすことで保護者の精神面の負担も大きく、保護者のための制度でもあると思います。現場レポート
役所×副業人材
役所の仕事は本当に多岐にわたります。加えて専門的で高度な業務も多くあります。
業務を委託などが進んできた部分もございますが、業務を完全委託してしまうと庁内にノウハウが蓄積されず委託業務の内容の精査ができないケースもあります。
また時代の流れにより委託をすることがコストに見合わない場合も生まれることがあるように思います。
例えば、広報マーケティング部門や人事戦略など相当の専門知識を有するような部門については外部の相談ができる人材とのかかわりが重要な場面もあるように思います。
行財政改革(費用対効果)、庁内の人材育成などの観点からも副業人材の本格導入を求めています。
社会課題解決×起業支援
最後はゼブラ企業の育成環境というテーマをあげています。
なかなか聞きなじみのないワードだと思いますが、詳しくは過去のブログでも紹介しています。
詳しくはブログでご覧いただきたいですが、枚方市が様々な企業から組みたいまちになっていくことが重要だと思っています。
今後、市民ニーズは益々複雑多様化していく一方で人口減少による市税収入は落ち込む可能性が高い。
そうした中で民間企業が経済活動を行いながらも社会課題解決に取り組む姿勢を積極的に応援していくことは大切だと思います。またそうした方々がひらかたって面白い!と思っていただくそういうまちづくりを目指すべきだと考えています。
また少し話は飛躍するかもしれませんが、近い将来大手グローバル企業を中心にさらにDX化が進み出すと労働力はローカルに移動すると思っています。その時に枚方市で働く環境があるということが重要だと思います。また観光や医療など人件費率が高い産業においてこそ高度なDX化を進めていき労働生産性を高めてよりプロフェッショナル化していくような方向性を打ち出すことも大切だと考えます。
少々話は飛躍しましたが、今まで言われている企業誘致や産業育成とは違う観点で私は枚方市の企業育成を考えていきたいと思っています。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください!