奥能登豪雨災害復興支援への寄付/身を切る改革
2024年10月4日に奥能登豪雨災害の被災地でもある輪島市へ市議団として総額550万円を寄付しました。報道でも皆さんご存知かと思いますが、元旦に発生した震災に続き能登では大きな災害が続きました。
豪雨災害で被害を受けられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、被災をされた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復旧、復興をお祈りいたします。
私たちは本年3月に石川県に震災の復興支援のための寄付をさせていただいたばかりでしたので心境としても非常に複雑な思いです。
さて、私たち大阪維新の会では「身を切る改革」の一環として、議員報酬の削減を掲げていますが、議会で報酬削減が実現するまでの間、議員団で自主的に報酬の一部を被災地に寄付することを決めています。
被災地へのこうした寄付という形のみが切り取られますが、実際は公約実現ができていないことを表しているとも言えますので忸怩たる思いを持っています。
また、そもそも身を切る改革とは改革に対してのマインドや覚悟であり、議員報酬削減(実現までの代替でもある寄付行動)はその覚悟を指し示すものであると理解しています。市政において日々改革を推し進めるためにまずは議員自らの待遇、在り方から見直すための行動だと私は考えています。
そのため、宣伝になるような話ではなく(むしろ寄付をしている≒公約実現されていない)、常日頃の言動にこそ直結することです。
そういったことから衆院選直前の寄付でしたが、報告をあえてこのタイミングにさせていただきました。※元々9月末~10月初旬を寄付をするタイミングとして決定していました。
こうしてご報告をするのは公約に対しての経過報告の一環だとご理解ください。
市議団として今任期(2023年4月以降)総額1590万円(1人159万円)の寄付を行っており、自身の生活に対しては相当のインパクトなのは事実ですが、誰よりも市政に対しての実直な想いや改革に対しての覚悟は持っています。
様々なご意見をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、私はその点は愚直に向き合って仕事をしていきます。
最後になりますが、未だ復旧作業が進まない地域が多くあることや、震災との二重被災で避難生活が長期化されている方も多く生活への影響が心配されています。石川県の発表では10月18日時点で県内で400名以上が避難生活を続けておられるということでした。そうした現状に対しては少額になるかもしれませんが少しでもお役に立てることができればと心から思います。
改めて被災をされた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の1日も早い復旧、復興をお祈りいたします。
自身にできることをとにかく全力で今後も向き合ってまいります。
過去の記事は下記より。