夏休みのお子さんのお弁当作りが不要に?(枚方市で留守家庭児童会室等での夏季休業期の昼食サービス試行実施)
本市において長年保護者の皆さんより要望のあった留守家庭児童会室における夏休みなどの長期休業中の昼食提供についてですが、今回施行実施が行われることになりました。
詳しくは下記枚方市のホームページをご覧ください
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000050479.html
今回は施行実施ということでテスト的に各エリア大小さまざまな規模の小学校から11校が選出されています。
既に対象の保護者の皆さんには案内が渡っており、数百名単位の登録があるとのことです。
それ程、期待値は高いことが良くわかります。
そもそも留守家庭児童会室(及びオープンスクエア)の長期休業中の昼食提供については10年近く前より市民の方からも要望が出ていた内容の1つでしたが、どうしても集金システムや昼食提供企業さんを安定的に探すノウハウなど壁がありました。
今回はLINEアプリ開発事業者さんの提案により、枚方市においてLINEアプリ内で解決できる仕組みを提案頂き施行実施が決定致しました。
本施行実施は
■予約システム
■集金
■お弁当の配送
などの実験という要素が大きいため、学年ごとにきめ細やかな食事の提供など痒い所に手が届く。という話にまでは至っていません。
是非保護者の皆さんもその点を考慮いただいた上で利用いただき、感想などもお寄せいただきたいと思います。
※システムについても受益者負担ということでお弁当料金にシステム使用料の一部も組み込まれております。
私も子育て中ということもあり本市でこのサービスの開始には非常に期待を寄せたいところです。
一方で今後このシステムが確立された先としては、お弁当の質(低学年も高学年も同じもので良いのか?栄養バランスなど)の問題や廃棄(お弁当の容器以外にも生ごみの回収などのコスト)などの問題。また、経済状況的にこちらのサービスを活用がしづらいご家庭のお子様へのリーチなど検討すべきことは出てくるかと思います。
それでも、子育て世帯にとっては大変喜ばしい制度だと思いますので期待を寄せつつ情報発信をしてまいります。