枚方市の学校の働き方改革について(12月定例月議会一般質問抜粋②) | 大浜ようすけ – 大阪維新の会 枚方市議会議員
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枚方市の学校の働き方改革について(12月定例月議会一般質問抜粋②)

先日の一般質問で扱ったテーマについて【学校の働き方改革】をブログ内でも詳細にご紹介させていただきます。

■学校の働き方改革について

少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少による人手不足を背景に国においては、令和2年に働き方改革関連法案が施行となり、国をあげての働き方改革が行われています。
市長の所信表明でも「学校の働き方改革の推進」が挙げられていましたが、枚方市における現状の取り組みとその課題について1つの切り口からアプローチしました。

■笑顔の学校プロジェクト

令和5年度より「笑顔の学校プロジェクト」というものがスタートをしました。
立候補により選ばれた小中学校対象校21校が自主的に行内での働き方改革を進めて、プロジェクト校でノウハウ共有を行っているなど様々な成果が出ています。https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000048972.html
成果の一例:時間外勤務時間の縮減、働き方の意識改革や組織改革の推進、業務改善の好事例の市内小中学校への展開。→推進校の中には、ストレスチェックの「仕事や生活の満足度」が全国平均値と比較し高い結果につながるケースも。

そしてその中に【教員業務支援員】という学校の先生をサポートする方を配置を行うという事業があります。これは週15時間、教員免許がなくともできるお仕事を担当いただき教員が自身の仕事に集中できるように働いていただくという内容です。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000047699.html

実際、私がプロジェクト参加校の先生複数人にお話を伺うと本当に有難い制度で助かっているということでした。そこで聞いた話としては
・就業されている方は小さいお子様がいる家庭のママさん(元教員も含)
・事務作業や授業でのほんのちょっとした児童へのサポート
など今まで先生がすべて一人で行っていたことをやっていただけるかつ、就業されている方も子どもに関わりたいという方も多くまさにWin-Winの関係のようです。

■課題は?

非常に良さそうな内容なのですが、改善の余地は大きく私が感じている課題は下記の通りです。
1.配属時期は5月~翌3月
2.現時点では配属人数は校内で1名
3.採用は市での一括採用

※3.については今の補助金の仕組みなどを考えると変更は難しいかと思いますが、理想は各校の現状に合わせた採用活動を目指せるとより現場にマッチした制度設計になるのではとも。

2.については現時点では走り出した制度ということでまずは校内1名(立候補校のみ)ということですが学年1名程度配置することで確実により高い成果につながると考えられます。

1.についてですが、「学校体制が決定し立候補に向けて学校側が動き出す時期と共に、国・府の補助金の確定時期も踏まえて、現時点では5月配置」となっております。

学校現場の最繁忙期は【3、4月】であり、今の制度だと3月には結局サポートを受けることができないのが現状です。

■大浜の考え

大前提、笑顔の学校プロジェクトは学校の主体的な取り組みを市がかじ取りをしていくことで、自ら環境整備を行っていくということで非常に良い取り組みだと思います(実際他市からも視察があったり、メディアに取り上げられたりと注目をされています。)

とは言え、学校の主体性に委ねるということは良い取り組みでも参加するということに一定のハードルを感じると広がりは限定的になってしまいます。

まずは参加したいという学校を増やす。
そのために支援員の配置を全校に広げることで効果を感じてもらう。

また全校配置になれば必要な予算は事前にわかるわけですから最低でも4月から翌3月の配置に切り替える。加えて、学年に1名を1つの目安として増員をしていくことでより教員の皆さまが教員でしかできない業務に集中できる環境を実現していくべきだと考えます。

■一般質問について
他の質問内容や細かなやり取りについてはこちらにてまとめております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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